鮮魚

恵まれた漁場に感謝。漁師の皆が力を合わせ漁を行います

大地に降る雨と木曽三川・宮川から伊勢湾に流れ込む栄養豊富な川の水が、伊勢湾を潤します。伊勢湾は日本最大の水域面積をもつ湾です。その湾の中で水の中に含まれた植物性・動物性のプランクトンが、小魚を育み、大魚を育みます。

大王崎は、熊野灘と遠州灘を分ける岬で、湾の出口に位置します。大王沖は常に滋養豊かな海水が循環をし、そこに黒潮が出会うため、多種多様な魚介類が捕れます。
 
このことから、志摩は昔から朝廷や神宮に海の幸を献上し【御食つ国】と呼ばれてきました。
地図

定置網図面 これは実際に大王崎沖に設置してある、定置網の本物の図面です。 私達は「垣網」と、網に沿って自然に魚が入ってくる「身網(袋網)」という定置網を大王崎沖に設置して、ヒカリモノ(海の恩恵)を授かっています。 定置網は、網がものすごく巨大で、1枚の網が数千万円、それを毎年、順番に買替えます。嵐・地震があれば、網は切れたり流されたりします。修繕をしてもおいつかず、新しい網に設備投資をすることで、近代漁業は進化をしてきました。

私達は、出漁を決めれば、皆が早朝に集合し、真っ暗な海に船を出します。
この写真は、午前4時半港に停泊している船を水銀燈が照らし、漁師が乗り込んで出漁していく様子です。
この船で出漁し、沖で停泊している大船に乗り換え2艘の船で定置網に向かいます。
早朝 水銀灯の下の船
定置網 出漁

大船に乗り換えたところです。

この日は満月です。

背に満月を受け、海が煌めいて照らされています。

進む前方は、闇の中。船はどんどん大王崎の沖合に進み定置網目指します。
定置網漁 出漁 前方
定置網漁 夜明け

定置網の場所に到着しました。間に朝日が登ってきます。空も、海も本当に綺麗で幻想的です。

皆で力を合わせて漁を行います。

沖の魚は、天然魚です。ダイヤモンドぐらい、綺麗です。鱗が虹色に光り、真珠のようにきらめいています。

▼▼ 下は動画です。音が出ます。▼▼

美味い天然魚 鮮度へのこだわり

美味しい魚を皆様にお届けするためには、漁をしたあとの魚の鮮度を、船中でいかにして保つかです。

鮮度保持には温度が重要です。魚を取り込む魚槽に、海水と氷を入れ2度まで冷やします。そこに大網ですくった魚を、動画のように流し込みます。

このときに魚槽の中で魚が浮く状態になるように、海水と氷の分量を調整します。魚同士がぶつかって傷まないように魚を浮かせるのです。そのためどれだけ氷を積載し海水温を一定に保つか、この見極めに長年こだわっています。

また活けた魚は、しめ方が命です。

ブリ・タイ・イサギは、ぜひお刺し身で、天然の魚を召し上がっていただきたいです。

塩焼きのおすすめはカマスです。白身の旨味を楽しんで頂けます。

煮魚にすると良いのは、ムツ・アジ・サバです。間違いなく美味しいです。

新鮮直送

新鮮な天然魚をお客様に産地直送できるのは、漁師だから

流通の流れ

産地は本物の伊勢志摩大王崎沖です。この美しい魚、本当に新鮮な天然魚をお客様に産地直送できるのは、漁師だからです。

鮮魚 チラシ 表

鮮魚 価格表

ご注文

お客様へネット販売を開始し、産地から直送します。
翌日配送到着と鮮度保持の観点から、東海3県の居酒屋様・飲食店様等にもご愛顧いただければと考えております。

季節により取れる魚は変動いたします。お尋ね下さいましたら、最旬の美味しい情報を公式ラインで提供します。

大変恐縮ではございますが、天候により出漁出来ない時があります。ご注文を頂いているお客様に関しましては、随時連絡を差し上げます。

また現在、黒潮が蛇行をしており、思うように出航ができない状況下にあります。(2021年3月3日)

鮮魚以外にもヒカリ水産は海の幸の用意が可能です。そのあたりを含めまして公式ラインへご連絡をいただければ幸いです。

人気商品

一番の人気商品は、大王崎ヒカリモノ最旬セットです。

このセットは、貝類(2月~10月)・鮮魚・伊勢海老(10月~翌年4月)・干物・あおさ等、そのときの旬の一番美味しいものをセレクトしています。様々に召し上がっていただけるよう都度準備します。
内容はいろいろと変わります。定期送付も対応致します。どうぞご活用下さい。

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